tf-racingのブログ

素人の古いイタフラ車や国産キャブ車を中心の修理ブログです

ローバーミニ AT 整備その1

ローバーミニ 92年式 AT
この
年式はとても変わっています。コンピューターも8ビットとなります。
まずはコンバーターシールの交換を行います。
エンジンを下ろして交換します。
リフトも有りますが整備が趣味で揃えました。プロではございませんよ。

ドライブシャフトを抜くのでオイルを抜きます。サイドデフシールも交換を視野にいれます。必ず漏れる箇所は全て今回交換します。

センターナット33ミリで取り外しディスクローターを外します。

各部分を点検
ブッシュ類は全て交換ですね。テンションロッドのブッシュやアッパーアームオーリングも
全て交換
今回はコイルスプリングも三和製の物に交換します。後日ブログにあげていきますね。

ヘッドは面研、すり合わせ済み、バルブガイドも打ち換えずみです。


エンジン周りのものを全て取り外せば後は吊り上げて抜きます。


フロントのインヒビタースイッチ部分がサブフレームに干渉するので上手く逃がして抜きます。エンジンを少し傾けるとすんなり抜けますよ。


ブレーキ周りは全て交換、エンジン下ろすとかなり整備がやり易いのでこの際全てやります。


今日はここまで。

ビート ドライブシャフトオーバーホール

クラッチディスク交換時ついでにドライブシャフトブーツ交換しておきます。


関係ないとは思いますが同じ位置に来るようにマーキングしておきます。長年の当たりが出ている可能性が有るためです。


インとアウトでグリスが違うのは耐熱性とのこと。最近はどちらにも使えるものもありますね。


後は洗浄、グリス詰めてバンドで絞めるのみ。この工具もストレートでもう15年つかってます。

ビート クラッチディスク交換

発進するときにジャダーが出始めた為そろそろ限界が来た為交換します。
ガガッとつながりながら発進するときはクラッチスプリングの磨耗の様です。
またビートの様な車重の軽いクルマはディスクはあまり磨耗せず、先にスプリングまわりの磨耗が殆どだと思います。


足回りを切り離して下ろすだけ。


内部の汚れをとりクラッチグリスを塗り込みます。
また廃盤部品でしたが復刻されていました。

クラッチベアリングのスプリングです。

このスプリングです。


ストレートの特殊工具なかなか使えます‼️

これはお値段以上‼️


パイロットベアリングも交換


後は元に戻して終わりです。